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建築士北村さんとタッグを組んで木組みで土壁スロープのある家づくり


昨日はともくんの保育園の運動会であった。
ともくんが保育園に入って最初の運動会、と言ってもあやちゃんの時から
3年連続の年中行事、余裕綽々で行くのかと思いきや奥さんは当然のように朝から場所取りに。
ほとんど趣味の範疇かもしくは一種の病気なのか。

朝6時過ぎ、場所取りに出発、見事一番乗りであったようだ。
その甲斐あって最前列で観戦することが出来た。
私はカメラ撮影部隊をまかされていたが、カメラは望遠に強いわけではなく(18~135mm)
移動して激写していたので、最前列でドンと座って動かないのはビデオ担当の奥さんであった。
これも家庭内格差の現れか??

ともくんは年中さんなのだが、プログラムが去年までとは大幅に違っていて、
なんだかやたらと出場する。
安曇野市の方針なのか、今年から代わった園長の方針なのか、やたらやる気のある男性の保護者代表の方針なのか定かではないが、去年までは年長さんなら年長さんだけでやっていた、
リレーなどの種目も年長・年中と2学年合同になっているものが多く、去年はなかったような種目も追加されていた。

去年までは、かけっこ(又はリレー)、玉入れ(又は綱引き)、お遊戯(リズム体操)、親子種目ぐらいで一学年3~4種目の出番だったものが、
今年は年中さんの場合、かけっこ、リレー、綱引き、障害物競走、お遊戯、親子種目(それも激しめの)、最後の締めは親子フォークダンスであった。

ほとんど出ずっぱりであった。

親にしてみれば、活躍する子供の姿を数多く見られていいプログラムであった。
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あやちゃんは責任感が強く、こういうイベント事は緊張してしまいがちではあるが、
ともくんの場合は、責任感のかけらも無くしてしまっているようで、終始リラックスムード

走る時だけは真剣な顔で走っていたが、あまりに真剣過ぎて面白可笑しい顔になっているので、
彼の名誉の為に顔出しは・・・。

まぁともくんが保育園でいつもご機嫌にやっている事だけはよくわかったので、
それだけでも運動会を見に来た甲斐があったってもんだ。

建前が終わってからは、M棟梁をはじめ+大工さん2名体制で大工工事が進行中

今週(29日まで)には、“貫の楔を入れたい"との事であったが、昨日までの進捗状況を見る限り
どうも見てもダメそうだ。
まだ、屋根を作っている。
屋根の2回目の野地板貼り→トップライトの設置の後に、込み栓、楔に入るのだろうけど、
楔もまだ出来ていないと聞いている、大丈夫かしら????

当然順番として込み栓、楔が入ってから、竹小舞は編む段取りだ。
建前すると直ぐに竹小舞に入っていこうと思っていたのだが、現実はなかなか難しい。
10月6日ぐらいからは竹小舞に突入していきたいものだ。

11月になる前に荒壁だけは何とかつけたい、
それさえ出来れば後は“まったり"と行きたいと思っていた。
木製の建具には、柿渋ベンガラ↓(イメージはこんな感じ、当然未確定)を塗りたいな、
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ペチカは冬の間の内職か、ぐらいに考えていたのだが
建具の塗装はガラスが入る前の段階でやった方が効率的だし、
建具が付けられないと家の登記もできない。ローンの関係もある。

ペチカのレンガ積みもしなければ暖房機器は無く、
冬の大工作業も寒くてやってられないかもしれない。

年内スケジュール満載か?
まぁ慌てても騒いでもなるようにしかならないけど   (^_^;
上棟に来てもらった人とこの家の話になると、
私と同年代の人の反応としては、
“デカい、(デカいのでさぞかし)部屋もいっぱいあるのでしょう、和風やねぇ"と言うものが多い、
もう少し上の年代の人になると、
“柱も梁も立派ですねぇ"という話をされることが多い。

太い柱、梁、そして大屋根、和風と言えば正に純和風の装いと言えなくもない。
デカさもおおらかなイメージの結果だし、区切りの有る部屋なんて全部で5部屋しかない。

皆さんの反応とは別に私の意図している所とはちょっと違っていて、
伝統とシンプルの融合と言うか、和風とモダンの融合と言うか、
微妙な所をねらってはいるのだ。
そのモダンも何をもってのモダンかと言うといまいち自分でも消化し切れていないのは否めない。

ガラスの多さなのか?
色目の斬新さなのか?
形の美しさなのか?

手探りで続く和モダンへの道、結果は如何に。








毎朝、6時頃から現場を覗きに行くのが日課になりつつある。

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今日行くと野地板の上に、1寸5分(45mm,北村さんは“インゴ"と言っていた)の垂木を、
軒に対して直角に打ち付けてあった。

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このインゴの垂木の間に断熱材(スタイロフォーム)を挟み込み、その上に最初の野地板よりも
幅広で薄めの野地板を最後に釘打ちの予定。

スタイロサンドイッチ仕様なのです。
そして、その上にガルバリウム鋼板で屋根をふく。

結局屋根の色は、山の森の色に近いと言うことで、深緑に決定した。

今日は現場はお休み。ZZZ・・・
大工さんたちごゆっくりお休みください。
上棟の23~25日までの間、北村さんはこちらに泊まり込み、
時には大工さんたちとの細部打ち合わせ、時に大工仕事の補助、
時に私やクレーンの運転手さんとのおしゃべり??等、縦横無尽の活躍をされていた。

風貌は無精髭を生やしてはいるが、穏和な方で夏場の作業からよく麦わら帽子を被っている。
日本一麦わら帽子の似合う人と心密かに思っていた。

足場には当然のように上り、野地板を張るときは屋根の上にも載ったりしていた。

5寸勾配とはこんな角度
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よくこんな所に、大工さんたちや北村さんは載れるものだ
それでもずっと載っていると足が痺れておかしくなるらいし。

野地板を切るために、電動のこぎりや手のこぎりでの作業をすると、どうしても木の粉が出る。
それで滑る事もあるらしい。
北村さんは、その粉を箒で掃いて下に落としていた。

まるでレレレのおじさんのようだ。
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髭面で麦わら帽子の似合うレレレのおじさんか、

だいぶイメージが違うような気もするが、よしとするか?? (^_^;
とうとう24日は待ちに待った上棟の日、朝から十分にテンバリ気味。

朝7時半に餅を取りに松本へ
餅屋のおばさんが袋入れを嫌がったので、奥さんと子供、私の両親で袋入れの内職

紅白の餅一斗で542個なり、ガチャンガチャンと袋詰め
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家族にこんな事をさせながらも、自分だけはそそくさと現場に直行
屋根の野地板の最初の位置決めをしている所であった。

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うちの場合にはコンパネなどは使用しないで、細長い(写真で空中を浮遊している)野地板を一枚一枚棟に平行に貼り付けていく。
屋根の面積が全部で65坪、まぁちょっとした広場だな。

23日がダイ掛け矢デーとするなら24日はダイ釘打ちデー
上條建工(K建工よりカミングアウト)大工さんが一本一本打ってくれる。
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私はてっきりエア釘打ちで“バス・バス・バス"と打ち込むと思っていたのだが、
全部手打ちで作業されていた。
クレーンの運転手さんによると、“エアの釘打ちはどうしても釘の位置決めがいい加減(当然人にもよるが)になりがちで、コンパネでも(本来あるべき位置に)釘が入ってないのはいくらでもある"と
話されていた。
当然釘の“きき"も、手打ちの方が勝っているとも聞いたことがある。

結局何本釘が打たれたかは不明だが、夕方までかかって家の半分強までの野地板が張られた。
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さぁ大工作業が終わってからが本日メインイベント“餅撒き"なのであります。

ウエルカムボードも奥さんが作製
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餅撒きの予定時間5時近くになっても、
大工作業は最後の追い込みをかけていて一向に終わらないし、
来客もパラパラという感じであまり人も来ないし、
“大丈夫かいな"と思っていたが、5時過ぎに大工さんの作業が終わる頃には来客もいつの間にか大幅増しになっていた。

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正確な人数はわからないが、子供も含め80人ぐらいは来られたのかな。

私の会社の同僚たちが、仕事の都合上こぞって来られなかった割には、
たくさんの人が来てくれたものだ。  
感謝。感謝。  (^_^)

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神事の間も、待ちきれない小学生のガキども子供たちが
“早く投げて~、こっち投げて~"と五月蠅くしていたが、
M棟梁も慣れない神事に祝詞も“グダグダ"だったので、子供たちの罵声にかき消されて結構良かったかもしれない。  (^_^;

お餅、おひねり、お菓子、おもちゃを家族4人+棟梁たち3人で投げまくる。
私は主にお餅を4、5個掴んでは天空に向かって投げ続けた。

あやちゃんやともくんに気を配る余裕なんて全然なかったが、最後まで落下していなかったので、
ちゃんと投げられたのだろう。

時間にして、約5分至福の時であった。

この餅撒きは北村さんの“刷り込み"作戦を私なりに応用した作戦の一環だったのだ。
(北村さんの刷り込み作戦とは、雨の中丁張りを北村さんと上條建工さんでやったとき、
普通丁張りをする設計士さんなんている訳がないという、上條さんの常識を打ち破る事で、
“この設計士は図面を書いているだけの設計士ではない、現場を熟知しているんだ"という事を、
最初に刷り込む事で、後々の仕事をやりやすくするという高等!?作戦)

私たちの普段の生活の中は、高度に製品化されたモノのほとんど。
車やテレビをセルフビルド!!なんてのは、ほとんど無理な話だ。
それと同じように、今のハウスメーカーの家は製品化されて、素人が入り込む余地なんてない。
建前時には建具が既に付いていて、壁は大壁(柱が見えない)中身が全然見えないようになっている。最初から素人お断りなのだ。
そんなハウスメーカーの家を建てて、日頃のメンテナンスもせず(出来ず)30年足らずで建て替えするのが家づくりだと思い込まされている。

しかし、家についてはやり方によっては何とでも出来る部分がまだ残されている。
柱はこんなんですよ、壁はこんなの、屋根はこうやってつくるんですよと、
我が家を見ていけば“なぁんだ結構シンプルに出来てるんだ"と感じるだろう。
簡単に出来ているとわかってしまえば、後は自分の価値観を落とし込んでいけばいい。
家族観、子育て観、仕事観、地域、気候、千差万別であるはずだ。
自分の思いが形に出来る家づくりは最高に楽しいものだ。
餅投げも楽しい家づくりの刷り込み活動の一環。

北村さんが供給側(大工さん、左官屋さん、電気屋さん・・・)の刷り込みをやってくれているので、
私は潜在的な需要側への刷り込みを行い続けよう。


4日連続の建前作業

高所作業の連続で危険度A
建前のヤマ場到来か

その前に朝、岐阜から床材や野地板が届く
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これまた半端な量ではない。
どれだけ無垢材を使うのだぁ、分かっちゃいたのだがそれにしてもすごい量だ。

柱、梁をやっとの思いで組んだとたんの、追加到着
山盛りのご飯を必死の思いで食べ終えたと思ったら、
“はい、もう一杯どうぞ、まだまだ食べられるわよ!"と食堂のおばさんに肩を叩かれる感じか?
大工さんが嫌にならないことを祈る

その後、午前中のメインイベント
地棟様のセッティングが始まる

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フライング地棟


つり上げられるお姿も神々しく、てっぺん部分に降臨
無事納まった。

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うりゃーーーーーー


掛け矢で打撃
大工さんかっちょいぃーーー

実は掛け矢を使っているのはK建工の社長さんなのです。
どないな役割分担??と思わないわけではないが私はただ無事を祈るばかりであった。

次に登り梁を次々にはめ込んでいく

秘技ダブルハンマー?
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一時雨の予報どうり3時頃に雨が降り出し、現場は不穏な雰囲気に
一週間ぶりの雨だ

あわてて材木にブルーシートを被せしばし様子見
10分ぐらいすると、雨も弱まりやがて止んだ。
地棟の文字が流れ落ちないかそればかり気にしていたのだが、たぶん大丈夫のようだ。

登り梁再始動
雨で滑りやしないかとハラハラ度up

ここでついに午後のスペシャルメインイベント
棟の端の登り梁の掛け矢

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うちの登り梁はカラマツなのだ。
ヒノキならねじれもほとんど無いらしいのだが、カラマツさんは予想どうりのくせ者ぶり。
遠目に見ても完全にねじれがわかる。
ヒノキで5打なら、カラマツなら10打
ヒノキで10打なら、カラマツで20打、なかなかはまらないのだ。
打っている方はめちゃ疲れ。

大工泣かせというよりは大工いじめに近いと思う。 (^_^;


よっ社長、男前っ
私なら完全にション便チビってると思われます。




昨日から大阪の私の父母が“息子の晴れ姿?"を見に長野に遊びに来てくれた。
上棟の時には子守をしてられないと思うのでジジババには、
子供たちとの濃密な時間を過ごしてもらおう。

到着して早々に現場に案内
22日は作業が休みと聞いていたのでゆっくりと見られるだろうと思って行ってみると、
思いっきり作業をしているではありませんか??

棟梁に聞いてみても、“この建物なかなか組むのが大変で・・・"と言うばかであった。
予定よりも時間がかかっているので、遅れ挽回ということだろう。

ちょうど枝付きヒノキ(別名・・登り棒様)を据え付けている所であった。
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ここを大人も子供も登りほうだい。
大人は禁止にしておく方が無難か??、登ろうとするのは私ぐらいか・・・。

全体的にはこんな感じ。
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地棟様に座り込む少年
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オォーーーーーーマイガァーーーーー

奥のうちの前を不当占拠。東側の家に引き続き、南側の家までも・・・。
すみません、おゆるしを。


夕方近くには家の全容が分かるぐらいまで進捗していた。

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母屋もえらく出ている。
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でっかい屋根になるなぁ~
そういえば金属屋根の色をそろそろ決めなければ。
ダークブルー(紺)かいぶし銀かモスグリーンか、24日までには決定。

部材の仕上げをするS棟梁
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S棟梁をはじめ、大工さんたち毎日暑い中、ありがとうございます。
感謝・感謝



10日ほど前に北村さんから“棟札を書いて欲しいとK建工さんから頼まれたのだが、
誰か字の上手な人はいないか"との問い合わせがあった時に、
“私は習字が上手い、小学生の時(何年前の事をいうてんねん)に3段の上を持っていた"と
日頃から豪語していたうちの奥さんが書けばいいと安易にOKを出していた。

私のイメージ
ブログ用s128

こんなぐらいなら書けるだろうと思っていた。
何てったって三段上だし・・・。

近所に住む奥さんの友達のKさんの旦那さんがご住職をされていて、仕事がら字を書くこと
がおおいようで、
その方に見本を書いて貰ってそれを写せばそれなりにさまになると奥さんは思っていたらしい。

現場に到着する数々の無垢の材木たち、その中でも特に異様に長いアカマツがある。
その名を地棟君、全長9.1メートル、体重600キロ
ウルトラマンの怪獣図鑑に出てきそうな代物だ。

我が家には棟の下方に棟に平行して、地棟と呼ばれる丸太が家の南北を貫く

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家の長さが南北9.1mあるので、この丸太の長さもそのまま9.1mあるのだ。
家を四つんばいになった亀に喩えるとちょうど背骨の感じか。

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ズトォーーーーーーンって感じ

K建工さんに確認すると、棟札としてここに直接文字を書いて欲しいとおっしゃる。

字を書くとところが平面ではない丸太・9メートル


・・・・親方なんと無慈悲なお言葉、そんなの無理でっせ、うちの3段上には (T_T)

急遽作戦を変更、ご住職のKさんにお願いすることにした。
直接お願いしに行くと、仕事がら大きな字を書いたこともあるようで、何とか快諾いただけた。(^_^)
(一昨日の話だが)

そして昨日、作戦を決行
(私は現場にいなかったので、以下はすべて奥さんからの伝聞)
朝現場にKさんに来て貰い習字開始。
正確にチョークで場所決めして、丁寧に一字一字書いて貰ったそうだ。

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奥さんは途中用事があり中座した間もずっと書かれていたようで、
昼前に現場に戻った時もまだご習字途中、最終的終わった時は12時をまわってようだ。

Kさん、この家に命を吹き込んで頂きありがとうございました。
今後も竹小舞、荒壁塗りと作業はまだまだありますので、よろしくお願いします。(冗談です (^o^)

Kさんの娘のMちゃんとうちのともくんは、保育園の同じクラス。
Mちゃんとともくんが万が一結婚して子供が生まれれば、
“あの字はおじいちゃんが書いたものなんだよ"と孫に言える日が来るやもしれませんねぇ。

孫の代まで想像を膨らませる私、想像しすぎか??

一昨日の事になるのだが、北村さん(Kさん改め)がこちらに泊まっての現場監理だったので、
夕方左官の監修を頼むことになったMさんを訪問してきた。

北村さんとMさんは初対面だった。
(そういう私もMさんとは2回目の顔合わせ。)
安曇野市の隣、旧梓川村(現松本市)のMさんの自宅を訪ねた。
Mさん宅について案内された所は、屋根裏部屋を改修した隠れ処的な所で、
作業部屋兼実験室兼遊び場という感じであった。

Mさんによるとここの地域では、壁の下地には竹を編む竹小舞ではなく、
葭(ヨシ)を3本ほど束ねて編む小舞がほとんどなようだ。
この話は前から知っていたのだが、イメージ的に竹を縦横に編んだ方が強いような気がするので、
竹小舞で準備を進めていたのだが、
Mさんの“竹小舞の仕事はほとんどした事が無い"との言葉に、怯む北村さんと私。
特に岐阜の竹屋さんに対して“40坪分予約"をいれていた北村さんは複雑な表情であった。
竹屋さんからも“ぜひ買って欲しい"と懇願されていた様子。

竹←→葭でしばし議論があったのだが、
竹は規格の大きさで、節部分のささくれも落とした状態で購入できることや
Mさんの“竹も葦も編むのは一緒、兎に角壁に土がつくようになればどっちでも良い"との
言葉でめでたく竹小舞に決定した。

今後の仕事の進め方については、一括で左官工事をMさんに頼むのではなく、
プロの助言を聞きながら出来るだけ私たちでセルフビルドという私の希望を聞き入れてもらい、
1日いくらという日当形式での監修をしてもらえる話になった。

上棟後の話としては、場所によって直ぐに竹小舞に入れる所と、そうでない所があるようで、
竹小舞については大人数で一気にではなく、少人数で出来るところからやり始めること、
反対に荒壁付けは一気に大人数でやってしまいたいことなどが確認された。

Mさんはあやとも邸の基礎が高く、アプローチ部分のコンクリートの見え方がどうにも気になるらしく、あそこは是非版築で土の感じを全面に押し出した方がいいとの思いのようで、
どうやら版築は決定か?(完成は遙か先の事だと思われますが・・・)

その後は仕上げの種類のこと、鏝のことなどほとんど雑談に近かったが、いろいろ話を聞かせてもらい2時間程度話し込んで打ち合わせは終了。

帰りの道すがら北村さんは、
“竹小舞になって本当によかった、今更竹屋にキャンセルなんていったら何をされるかわからない"と
安堵の表情で語っていた。
“カネの事ばっかり言う左官屋さんの壁はそれなりのものだし、
楽しんで塗っている左官屋さんの壁は面白い壁になってくるのが不思議なもんだ"と
おっしゃっていて、なるほどそういうものなのかと妙に納得をした。

きっと面白い壁になる、そう確信した打ち合わせであった。


昨日から大工さんが入って、土台伏せ、一部柱建てが始まっている。


昨日の夕方時点で土台が敷かれ、まず2本通し柱が立てられる。
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なにやら2本だけ柱があって不思議な感じだ。

そして、今日は足場が組まれ、クレーン車も登場
ほとんど上棟の雰囲気

夕方行くとこんな感じまで出来上がっていた。
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筋交いならバンバン進むのかもしれないけれど、
やはり貫だけあってまるでパズルをやっているよう。
1カ所、1カ所、5人の大工さん総出ではめ込んでいる。
いかにもたいへんそう、でも形的にビューテホー、いい感じだ

明日にも上棟しそうだが、こんな感じで遅々として進んで行くのだろう。
順調に進むことを祈る!!
現場にどんどんと家の部材たちが集結中

こんな感じであったのが
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泥コンさまがお越しになり
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次に土台さん
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最後に柱、梁さん到着、役者が出そろった。
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ブルーシート地獄、もう置き場ないですけど・・・
どないな量ですねん。
さぁ今日から上棟に向けて大工作業開始、頑張っておくれやす。

来週月曜日の上棟に向けて予定が目白押し。

19、20日には足場が組まれる事になる。
建物自体が大きいので、そーとーでかいものになると思われます。

大工作業自体も、基礎レベルに5mm程度誤差があるようで、
修正も含めて19日より作業開始。
19、20、21日と作業
22日は、K建工さんの別の現場の上棟が入っているようで、我が現場はお休み。
そして、23、24日と上棟!!

天気どうかなぁ、心配してもしょうがないが今最大の関心事。
今までの我が家の日頃の行いが試されるのか?
久しぶりにクリジャーさんちを見学に行ってきた。
この三連休に建前だと聞いていたので、邪魔にならないようにちょっとだけ訪問。

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これが噂の伝統構法か。
建前時の2階の揺れ具合が、普通の在来構法とは全く違うと聞いたことがあるが、
まさにそんな感じ、太い柱、厚い梁、貫とがっちり組んである。

クリジャーさんとはちらりと挨拶を交わしたが、
非常に忙しそうに飛び回っている。

聞いたわけではないが、どうやらまだ全部加工が終わっておらず、
材料を加工しながら建前している。そんな雰囲気であった。

雨も降り出してきたので、差し入れのビールを手伝いの
親戚の人と思われる方に言づてして早々に退散した。

また落ち着いたら遊びに来ますね。
今度は我が家が落ち着きませんが・・・。
きのうは朝からあやちゃんの運動会が開催された。

開会式をそこそこにあやちゃんのかけっこの出番。

どこがゴールかな?とカメラのベストポジションを探していたのだが、
正面の児童たちが座る位置の前がゴールになっていて、
結局どこにいたとしても間近には、見えなかった。
もうちょっとスタート位置考えりゃいいのに。 orz

私のカメラにはさしたる望遠もないので、このぐらいの大きさが目一杯。
動く被写体を撮るのは難しい。

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結果は、男子3人、女子2人の中で4位であった。
ちょっと残念?まぁこんなもんだろう。

今時は、騎馬戦などのガチンコ系の種目はどこもほとんど無いのだろうか?
危険だからやらないのか。みんな仲良くなのか。
ちょっと残念な気がする。

唯一あった危険系種目の組体操
あまり高いピラミッドやタワーも無いのかなと思いながら見ていたが、
周りに指導の先生が見ているものの、
ピラミッドは6段をやっていたし、
最後には4段タワーで締めくくっていた。

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成功して種目を終了した後の緊張が緩み、成功をみんなで喜び合っている風景が、
何とも愛おしく思えた。
よくやったネ。

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それにしても、快晴!!

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(なかなかのビューティホーショット)

ほとんど事前の場所取りはしないという、高学年のお母さんの忠告も聞かず、
お祭り女の我が妻は、前日午後4時から場所を確保。
前日から場所取りしたのは東向きでまともに太陽をあびるベスト?(ある意味罰ゲームのようだったが・・・)ポジション。
風は強く暑さはさほど感じなかったが、直射日光が肌に突き刺す。

何度も見に来ている多くの観衆はそんな愚行は行わないで、
木陰で折りたたみイスに座ってゆっくり観戦していた。

終わった頃には、一緒に場所取りした奥さんの友達を含めみんなグッたり。
十分、初運動会を満喫した。

来年は、木陰で頼みます。


今日は小学生としてあやちゃんの初めての運動会
親としても、初めてなので感じが掴めず緊張気味だ。

うちの小学校は一学年3~4クラスあり、1学年100人を少し超えたぐらいの人数がいる。
プログラムをチラッと見たが、ほとんど短距離走(1、2年生はかけっこと書いてあったが)ばかりしている印象で、そのほかには各学年が1種目、玉入れや組体操があるぐらいな感じであった。

プログラムの華は、どうやらリレーのようで、各クラスから選抜された選手たちが名勝負を繰り広げるのだろう。

2週間ほど前に、あやちゃんのクラスでもリレー選手の選抜があり、あやちゃんは密かにその座をねらったいたようだ。
1年生の場合、一クラス選抜されるのは男女2名づつと補欠に1名が選ばれる。
まず予選としてクラス全員短距離走(何メートルかは知らないが)タイムを計り、
上位4名で決勝を行って選抜選手を決めたようだ。

あやちゃんは、抜群の運動神経があるわけでは無いが、運動が好きでそこそこ足も速いと聞いている。それに加えて負けず嫌い、密かにかつ猛烈にリレー選手への情熱をもやしていた。

最初の予選では、上位4名に残って決勝に進んだようだ。
そして決勝、結局は3位と僅差ながら4位だったようで、リレー選手にはなれなかった。(T_T)

どうして、“~ようだ"と言う表現が多いかと言うと、これらの事は、あやちゃんから直接私や奥さんに話された事ではなく、多くの情報はあやちゃんの友達やそのお母さんから聞かされたもだからなのだ。

彼女はその話(リレー選手落選)の話を全くしたがらない。
一番中の良い友達には“リレーの選手になりたいんだ"と語ったというし、
選手になれなくて、みんなの前で悔し涙を見せたとも聞いている。
この事以外の普通の学校の話は、奥さんにはそれなりに(私にはあまりしないが・・)するのだが、この話題についてはちょっと話を振っても全然食いついて来ず、詳細はあやちゃんの口からは語られずじまい。
4位でも十分早いじゃないかと慰めてみても、知ら~んみたいな顔をして、
傷に触れられたくないご様子。

プライドの高い彼女が現実にぶち当たって砕け散っていたのだろう。

小さな挫折を繰り返しながらも、立ち上がって前に進んでいくのだよ。
何事もすべて経験だ。

今日のかけっこで自分のベストを尽くせればそれでいいんだゾ。 



上棟を前にテンションも上がり気味
ここで冷静に上棟を迎えられるほど成熟した人間ではないのです。

テンション上がりついでに??テンプレートも変更

少しは読みやすくはなったかな。
これで完成まで突き進むゾ。 (いったい完成はいつだろう (^_^;
一生懸命泥を踏んでいるだけあって
泥コンを入れているコンパネ君がだいぶやばい事になってきている。


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うぉーーーー倒れる


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こっちもやばい、と言うか完全にS邸敷地に入ってしまっている。
日頃の感謝を仇で返す私  (^_^;

今回私が家を建てている現場は、元々の土地を2分割して売り出したもののうちの1区画を購入したもので、もう一方の区画には既に家が建ち引っ越しされている。

そこの住人は3人家族のSさん。ご主人奥さんに娘一人。
ご主人は大手通信会社に勤める、気の優しそうな人である。

私も頻繁に現場でうろうろしているので、たまにご主人と立ち話をする。
お隣のうちは、ハウスメーカーで建てられたうちなのだが、
ただならぬ我が家の家づくりにも少しは興味を持っていただいているようで、
“土だいぶ色が変わって来ましたね"などと声をかけてくれる。
気の優しそうなおじさんだ。

周りの環境にも本当に恵まれているとつくづく思うのだ。
泥コンなんてものは、クレームをつけられてもおかしくない代物だ。
自分はだいぶ慣れたが、あの独特の臭いというか、ズバリというとドブっぽい臭さ。
ブルーシートをかぶせているが、それ以上防ぎようもない。

苦情を言われてしまえば、シュンとなってテンションがた落ちってもんだ。

隣の家が建つ前には、隣の家も設計士さんがつくるようなかっこいい家ならいいなぁと
漠然と思っていたが、トンガッた家を建てるのはトンガッた人の可能性も高いだろうから、
今になってみるとフツーの家を建てるフツーの人で良かったと心底思う。

Sさん我が家は今まで以上にドタバタの家づくりですが、
今後ともよろしく。  (^_^)
上棟式では、
餅が飛び交い、おひねりが降り注ぎ、お菓子が舞い降り、
おもちゃ
がばらまかれる予定です。

重量物、鋭利な刃物等は落とさないように気をつけます。 (笑

小さい頃よく餅取りにいったなぁ・・・なんて記憶は全くない。
今時は餅投げすることもまれなようで、正味の所、私は一度も餅取りに参戦したことはないのです。

それでもあえて(それだからこそ)餅撒きしたい理由とは、
1、自己顕示欲
2、お祭り気分を満喫
3、子供たちへの思い出づくり     
と言ったところか

我が家の場合、土塗りなどへの協力を知人にお願いしているので、
その人たちへの気分昂揚と言う意味も多分に含まれている。
昔の人は家を建てる大変さ(材料を集める大変さ、長い工期など)を知っていて、
祭りをやってテンションを上げていかないともたない事を体験的に知っていたのだろう。

建築は祭りだ

それも視聴者参加型の祭りだ
見に来たあなたは、既にタダでは帰れないのだ。

それと3、の子供たちへの思いが強い。
たぶん自分に子供がいなければ、餅投げまではしなかっただろう。
自分の子も近所の子も小学校の友達も保育園の友達も出来るだけ多くの子供たちが参加されるのを望んでいる。(何百人も来られても、ある意味迷惑だが   (^_^;))

30年後に見に来た誰かが餅投げの輪を広げてくれる事があれば大成功だな。

最終的に残るのは、モノではなく思いや印象
子供たちの記憶に残ることが出来ればいいなぁ。
“パパ、エフェルトって知っている。"とともくん。
ともくんの言う事はどことなく抜けていてかわいい。
既に半笑い状態どこかで言ってうけが良かったのか、本人は笑いを隠せないご様子。

“エッフェル塔の事??"と私
“ちがうよ、とうきょうタワーよりもおおきいとうきょうタワーだよ"
キャッ・キャッ・キャッ
・・・・意味不明。

きみはずっとそのままでいい。 
上棟日がほぼ決定してきた。
9月22~24日です。

上棟式(一応24日の予定)では、餅撒きを決行する所存です。

場所は長野県安曇野市豊科
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天候などまだ不確定要素があり日時と時間の確定はできませんが、
24日夕方が有力か?詳細はまた連絡します。

上棟で既に当初の予定より一ヶ月の遅れ、根性出して壁塗りせねば 

左官屋Mさんの助言を元に、泥コンに藁を短く切ったものを入れる。
もちろん藁はげんぞー印ありがとうございます。 (合掌)

用意した藁は袋1杯分、これを切るための圧し切りもげんぞー印のレンタル、
何から何まですみません。再度 

夕方から踏み込みをしようと思っていたのだが、
昼過ぎに我が家を自分の家のように愛するW家の6年生のS君と3年生のK君が遊びに来る。
よほど我が家が居心地がいいのか、最近はほぼ毎日やってくる。

時間も4時を過ぎ、行きがかり上“土踏み行くか?"と言う話に。
奥さんを入れて総勢6人、定員オーバーの車で現場に到着した。

最初は慣れない感触に戸惑っている子供たちであったが、
慣れてくるとワーワー、キャーキャーやがて収拾が付かなくなる。

足が抜けないと泥に倒れ込むあやちゃん
花咲じいさんばりに藁を掴んではまき散らすともくん
“すべり台、すべり台"と斜めになった重しのコンパネをすべり台にして滑るK君
S君のみはさすが分別がつくようで、土踏みしてくれた。

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一人でやれば45分ぐらいの所、五人でやって45分・・・意味ないじゃん

泥まみれのずぶ濡れ状態で、帰りの車内は裸の人が3人いた。
それでも恥じらいがあるのか、Kくんとあやちゃんはパンツ一丁履いていたが、
ともくんはふるちん状態。生まれたままの姿であった。  (^_^;
ともくんよ早く恥じらいの有る人間になっておくれ。

実は最近になり左官屋さんの事で行き詰まりを見せていた。
つまりは誰が仕上げまでするのかまだはっきり決まっていないのだ。
荒壁ぬりは寒い季節には凍ってしまって出来ないので、10月中を目処にほとんど終わってしまわないと、“ハイ、また来年ねー"なんて事になるらしい。

はっきりとkさんに確認したわけではないのであくまで推測だが、
1、製材所の紹介で松本市の左官屋さんを見積もり依頼。

2、土壁の仕事をほとんどしたことが無い+見積もりが予算オーバー

3、わざわざ不慣れで予算の合わない業者に頼むこともないか。

4、建て主が竹小舞と荒壁をセルフビルドすると言っているので、それもありか
 (8月中旬建前予定であったので)作業期間は2ヵ月ある。

5、大工さんの刻みが遅れてくる。9月下旬建前??
 壁塗りに一ヶ月しかない、やばいんじゃない??、ダメなんじゃない??

6、もう一度左官屋さんを探す、又はワークショップ的にみんなでやるしかないか。
 (ワークショップ的にやる場合は、岐阜のkさんの左官屋さんにスポットで来て貰うこ   
 とも可能)

たぶん、こんな感じで刻みの遅れと共にだんだんと袋小路に押し込められて来た感があるのだ。

話はそれるが、奥さんにUさんという友達がいる。
あやちゃんと同じクラスの女の子を持つ美容師さんで、あやちゃんやともくんの散髪を
いつもお願いしている。
土曜日に子供2人と奥さんで髪を切りに言ったときに、家造りの話になり、
Uさんの弟さんが左官屋さんであることが判明、
それも土壁を主にされていて、土の研究にも熱心らしいのだ。

渡りに舟とばかりに、コンタクトを取って昨日現場にてお会いした。

私が現場に到着する前に、弟さん(Mさん)は既に到着されていて、
基礎に仁王立ちの状態で、現場を凝視されていた。
到着後、軽く挨拶。
サングラスに茶髪の短髪、私と同じ年くらいか??

早速、左官談義開始
前日にコンタクトを取ったときに話をした、
土佐漆喰(液状、練ってある状態)と仕事で使っている荒土のサンプルを見せて貰う。

興味津々で土佐漆喰に指を突っ込み、感触を見ていると
“土佐漆喰は強いアルカリ性なので、素手でさわるともの凄く手が荒れますよ"と一言。
・・・・・先に言ってくれ。  (^_^;

荒土のサンプルもいろいろ混ぜて、10ヵ月寝かせたものらしく、
うちの土より5倍ほど臭かった。でもこの臭さがサイコーらしい。

kさんとの事前打ち合わせでは、
竹小舞、荒壁を私たちを中心にセルフビルドで
中塗り、仕上げはプロでと言う話になっていた。

私としては、中塗りだって仕上げだって、どこまでも素人セルフビルドで可能なら、
やりたいとは思っているたのだが、中塗りからはビシッと壁の平面が出ていないと、
仕上げも上手く行かないと見聞きしていて、それならプロしかないかなぁとは思っていた。

Mさんの方は、事前の話から、ほとんどセルフビルド+一部プロと思っていたらしく、
“竹小舞、荒壁のワークショップの技術指導"のお願いには、快く“ok"の返事をいただいたが、
“それに引き続いて来春からの中塗り~仕上げも請け負ってもらえる事は可能でしょうか"と言うお願いには、
“???"と言う感じで、当然中塗りも仕上げも私たち建て主がするものだと思っていたらしい。
“中塗り~仕上げは素人じゃ難しいでしょう?"と私
“いや、教えれば出来ますよ"とMさん。
プロにそう言われると、やれそうに思う私。また一つ階段を踏み外したか。

その後は、うちの土を見て貰い“結構いい感じ、そろそろ藁を足した方がいいよ"だとか、
“塗る前(3日ぐらい)にも3cmぐらいの藁を入れると作業性がよくなるよ"だとかの、
アドバイスをいただいた。

この家のコンセプト(自然素材を使った、面白楽しい家???)には興味を持って貰った様で、
“玄関アプローチ部分はイメージ的にここは版築で行ったらいい雰囲気がでるよ"
“土間の三和土(たたき)はサイコーだ"
“どっかに竈(かまど)でもいれますか?"と
冗談とも本気かとも計りかねる発言を連発。
土好きのムボー指向者とお見受けした。
(私と違って技術的な裏付けがあるのだろうけど)

竹小舞と荒壁塗りに一回づつワークショップを開催し、
M大先生に教えを賜りながらみんなでガッーーーーとやっちゃうしか道はないだろう。
そんな気がしてきた。

Mさんにいただいた中塗りのサンプル
私的にはこれ位で仕上げで全然いいですが。 ↓
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荒土のサンプルにて泥団子作製中。
もの凄く手荒れする土佐漆喰で仕上げするかな。 ↓
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我が家の見せ場シリーズで、火、木、金、水土と書いてきたが、
日と月は、・・・・・ダッ・ダメだーーひねり出せない  orz



日と月とには関係ないが、やはりスロープの事には触れないわけにはいかない。
しかし、スロープについては今まで書いてきているので割愛。

結局の所、スロープとペチカ以外については、機能というよりはその素材そのものが見せ場となることを改めて自覚。

左官礼讃の中で、土、木、石、藁と言った素材について、
「アルミサッシュはアルミサッシュでしかないが、木の窓枠は、窓枠であるとともにそれ以上のもの、いわば木であった時代の記憶をもち、土の壁は壁であるとともにいつも壁以上のもの、大地の記憶をもっているものだ。」
と書いており、まさに心にググッとくる。

木は柱になるために有ったわけではなく、
土は壁になるために存在していたわけではない、
この地この家で偶然(必然?)出会い、素材たちの多様な個性がスパーク!!
なんていうのが理想かな。

気密や断熱を一生懸命計算したり、動線を一晩中考えたって、
住むのは人間、息をすれば空気は澱むし、うん○だってする。

あまりキチキチに作り込んでしまうと、それこそ息が詰まってしまう。
まったりでいいのだ、着流し風流でいいのだ。

自分自身が結構ずさんな性格なのに、家に精密さを求めすぎてもしょうがない。
ロボットが住むなら完璧かもしれないけれど。

この本のなかでは、現代の大部分の家に当てはまる、
(アバウトさを認めない)数量化、規格化に対して、
“こうした数量化と規格化の欧米的な思考方法は、戦争と殺戮の道へ通じているのではなかろうか?"と言う認識を示している。

この圧倒的な欧米的思考(ユダヤ的思考??)のモノカルチャー思考に対しては、
木・土・石・藁の超アバウト(動きが読み切れない)やポリカルチャー思考でいくしかない。

それでこそ私の家と呼べるのだ!!

我が家の見せ場、今回は水+土=泥なのだ。(無理矢理だが)
我が家を木の建物だと言う形容もありえるだろうが、私の中では、紛れもなく
“泥の建物"という意識になってきている。
壁自体が複雑にならずに、作り易く、壊れ易く、作り直し易い、そんな考えであった。
(作り易いなんて言うのは絵空言になりそうだが・・・)

今、左官礼賛という本を読み直している。
(前回は図書館で借りて読んだが、本気で読むなら買って読めととある人が言っていたので、
今回は買った本を読んでいる。)
読み返してみて、私の家造りに一番影響を与えた一冊であることを確信。

この本を読まなければ、土壁などとは言わなかったであろし、my泥コンを混ぜる事もなかったに違いない。
この本さえなければ、“キィーーーーーーー"なんて事は思っていない、
全ては必然、なるべくして今に至っているのです。

最終的にどんな建物になるか、楽しみでもあり恐ろしくもあり、
地域に残る名建築となるか、迷建築になったりして。



我が家の見せ場、続いて金
金といっても無垢の木だらけの我が家には金属部分自体があまり無いと思われる。

個人的には金属のシャープで冷ややかな質感も好きなので、
台所はホーローや大理石でなくステンレス天板を無垢の木に組み込んだものにしようと
思っているのだが、さりとてそんなにこだわっている訳ではない。

そんなことで金属の目玉は無いかと思っていたのだが、思わぬ所で気になる物を発見。
家の表札はどんなのがいいかなぁと前から時折考えてはいたのだが、
今ひとつピンとくる物が無かった。

そんな中、とあるページとある表札を発見。

まさしくこんなのが欲しいのだ。
こんな感じでひらがなの似合う、素朴でシンプルな物がいいのだ!!
漆喰の白い壁には、銅が一番似合うとおもう。
(経年変化で緑色になっていくようだが。)

しかし、手作りだけあってさすがに高価。
エッチング、鎚目、七宝、聞いたことがあるような無いような技法によって作られている。

要するに、銅の板を酸で腐食エッチング(字の部分の穴を掘る)して、金槌かタガネで
表面をマットな感じにして、字の部分には七宝焼きの粉で焼き付ける。
・・・何一つやったこともないし、道具もほとんどない。
作れるような、作ってみたいような、
“やるんだ、立つんだジョーーーーー"
神のお告げが降りてくる。

まぁ練習にあやちゃんとともくんの部屋用プレートでも作ってみて、
それから本番に突入しよう!!


我が家の見せ場、火に続いて木

これは言わずもがな、結構毛だらけ、うち無垢だらけなのです。
柱、床はヒノキ、梁はカラマツとなる。
いやー木の家はいい、何がいいって何がいいのかわからないのがいいと思う。
(説明になっていない?)
木に囲まれる安心感というか、木も人間も生きているだという共鳴感というか、
人智では計りしれない自然の荘厳さというか、まぁ兎に角癒されるわけですよ。

うちの場合、

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こんなご神木さまもおられます。
さながらゴジラ対メカゴジラの様相、どうなっちゃうんだろ・・・

混沌(カオス)の中に調和(ハーモニー)を見いだしたいものだ。

我が家の見せ場は数々あれど、今日は火曜日まず火の話題から。

火を使うところと言えば、台所と暖房になるのだろうけど、
キッチンには夫婦共に特筆すべきこだわりはない。
(よくまぁうちの奥さんはシステムキッチンや食洗機を欲しがらないとある意味感心する)
今のアパートの台所よりも広くなって、
それなりにきれいになればいいかなぐらいにしか思っていない。(ハードル低し)

見所はなんと言ってもペチカ。
ペチカを素人が積もうなんて言うのは十分にアドベンチャーな事だと思うのだ。

そもそもは梁の購入先として有賀製材所さんとの繋がりがなければ、
有賀さんの施工物件にあったペチカの現物を見ることもなく、
ましてや作ろうなどとは思いもしなかったはず、縁とはこうゆうものなのか。

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兎も角うまく積むことを考えなければいけない。
横幅2070×奥行き425(+焚き口600)×高さ1810mmの巨大な物体を、
レンガ約1000個で積む計画だ。

目地が10mmで26段積み上げて行くことになる。
一段一段レンガの配置図面を書かないと、中の煙道がちゃんと通るか著しく不安。
多少の歪みはご愛敬か。

冬の間の内職になりそうだ。
昨日、行妙(こんな言葉があるとも思えないが)してげんぞーさんの現場に行ってきた。

我が家では、竹小舞をかき土壁をつけようとしているにもかかわらず、
私自身土壁を塗った経験も無ければ、鏝を握った事もないのです。
だがら今回の行妙の目的はずばり、壁塗り体験なのだ。

妙高に到着して、暫く待っていると、げんぞーさんに引き続き、
Iさん(女性、年齢不詳30歳前後か?)登場、ここ最近げんぞーさんちの手伝いを続けているらしい。
暫しの雑談の後、作業開始。
私とげんぞーさんは土練りに、一方Iさんは積み上げられた藁の間に泥を入れ込む作業に取りかかる。

土練りは私の得意?の足練り。
泥コンの上に載って、クチュクチュ、クチュクチュげんぞーさんと一緒に踏みつけた。

私の家の泥コンよりも長く放置(1年以上?)してあるだけあって、藁の溶け具合も進んでいる。
それでも踏み具合はほとんど同じ、小一時間踏み続けていた。

その足踏みしたのを、次にプラスチック製の舟に移して、最終的な堅さの調整。
クワで混ぜてみて、粘度をチェック。堅そうなら水を足す。

水塩梅の極意はよくわからないが、堅すぎず(塗りにくい)
柔らかすぎず(厚く塗れない、垂れる)って感じ。
クワで混ぜてみて、すくった泥がネバッーと粘りながら落ちていく感じだろうか。

そんなこんなで午前は終了。
午後からはいざ壁塗りへ。
竹小舞が編まれた所を塗ることになった。
荒壁を厚め(4cmぐらいだったか)に塗らなければならない。

早速開始
やはりというか、当然と言うべきかなかなか上手く鏝が使えない。
鏝に土を載せることもままならず、悪戦苦闘。
それでも少しずつ要領がつかめてくる。(少しずつですが・・・)

掴んだ要領(私が感じた事なので根本的に間違っている可能性あり)とは、
竹で編まれた下地に対して、押しつけるのではなく、置く感じで
(押しつけが強すぎると裏にはみ出るだけで、表面が厚く塗れない、
 最後には表面を撫でる事になるので、押しつける意識が強すぎない方が良い)
鏝は一方通行で
(プロの左官屋さんの映像などを見ていると、前後左右自由自在に鏝を動かして面を作っているが、素人には所詮無理、面が荒れるだけでろくな事は無い。)

同じ厚さで塗るのはやはり難しかった。
あとは場数(自宅で)を踏んで少しずつ上手くなっていくしかないか。

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 ↑ 一緒に壁塗りしたIさん

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 ↑ 左が私、右がIさん
Iさんの方が数段上手い。(私が数段下手と言うべきか。)
げんぞーさんに“荒壁なので、表面はざらついていてもいい"と言われたもので (^_^;

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 ↑ 藁石家の全体像、かっちょいいーーー

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 ↑ げんぞー建築許可の看板、雰囲気が可愛かったので激写しました。
(写真に名前を消すよう修正を加えようかと思いましたが、加工を加える前から、
 既に読めない状態になっていたのでそのまま掲載)
うちには看板がないので、謹んでパクらせていただきます。

お土産に泥コンに混ぜ込む藁を3袋いただき、5時過ぎに出発。
藁束ありがとうございました。
サンキューベリー感謝!!